jpegの劣化を体験する
jpegの非可逆圧縮を気軽に体験できる方法の紹介。
目次
手順
jpegは画像を保存する際に非可逆圧縮を行うため、保存するたびに画像が劣化していく。普段、画像が劣化している事を認識することは少ないかもしれないが、簡単に劣化を味わう方法があるので紹介したい。
まず、300 x 300 pxで真ん中に赤い線が描かれた画像をペイントで作り、jpegで保存する。

次に、保存した画像をペイントで開き、赤い線を上(または下)に1px移動させて保存しなおす。この手順を繰り返すと、保存のたびに赤い線がみるみる劣化していく様を見て取れる。




結果の一覧は以下。元の画像と比較して、保存のたびに赤い線がぼやけ、黒ずんでいっているのが見て取れる。

画像の編集と保存を繰り返す場合は、pngなどの可逆圧縮の形式を選びましょう。1