日本城郭検定オンライン入門級 受験のススメ
無料なのでぜひ。
検定の内容
日本城郭検定とは、公益財団法人・日本城郭協会が主催する日本のお城にまつわる検定試験である。試験区分は5階級に分かれており、初心者から玄人まで幅広い層が受験できる。
2020年までに半年ごとに18回行われているこの試験だが、最も易しい4級(シロッぷ級)が2021年2月からオンライン入門級として誰でも無料で受験できるようになった。受験申し込みをすればいつでも試験を受けることができ、合格すれば認定証をダウンロードできる。
問題はすべて4択で、50問中30問以上正答すれば合格である。内容は主に日本の各城の特徴や城にまつわる歴史などが問われる1。
問題の難易度はかなり易しく、国宝5天守の特徴2と日本の有名な地名3と一般的な歴史の知識さえあれば合格は容易いと思う。もし不合格になっても何回でも挑戦できるので、試行回数を重ねれば誰でも合格できる4。
受験結果
無料なので早速受験してきた。

結果は45/50で合格5。
程よい難易度で誰でも無料で受けられるので、ぜひ受験してみてほしい。4級の知識を仕入れて城攻めに行けば、現地の案内板やガイドさんの説明がより楽しめるようになると思う。
notes
- 「○○城の堀にいない魚はどれ?」のような奇問が出題される可能性もある(他の級で過去にあった)
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- 姫路城:世界遺産で別名は白鷺(はくろ or しらさぎ)城。白漆喰総塗籠の壁面が美しい
- 松本城:下見板張の黒い天守が特徴。現存天守の中で唯一の平城。月見櫓と辰巳付櫓が天守に付設されている
- 彦根城:琵琶湖畔に建つ城。馬屋や上り石垣が残る。華頭窓がたくさんついている
- 松江城:宍戸湖畔に建つ城。平成27年に国宝に指定された。
- 犬山城:木曽川沿いに建つ城。最近まで個人に所有されていた。最上階に赤絨毯が敷かれている
- 松江は島根県とか、萩は山口県で本州にあるとか、城の名前を見てなんとなく場所がわかるレベルでもかなり役に立つ
- ただし、問題はランダムなので注意
- 2問は模範解答の方が間違っていた。悲しい